富 岳 放 浪 記 ~wandering in search of Mt.Fuji~

追えば逃げ つかんだと思えば消える 蒼く 赤く 変幻自在の富士を捉える撮影の物語

タグ:トレッキング

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、3話の続きです。








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このコースは本当に階段が多いですね。

まるで高尾山みたいでした。









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道がなだらかになってきました。

左には富士山が見えますね~。











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右は石割山方面へ、左は平尾山方面へ。

まずは左へ向います。








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地図には5分で到着すると書かれていたので疑っていました。

そんなに早く到着するわけないでしょう~

僕は歩くスピードが遅いから~(笑)










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結果、5分で到着。

本当に到着するとは...



つづく。

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、2話の続きです。










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初心者向けのコースなので歩きやすいコース。

たまに楽な山登りも良いかもしれませんね~。










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「本当にこの道で良いのか?」と疑うほど、きつい坂がありません。

いつも辛い思いをしながら登っているので、逆に不安になります...

何故いつも辛いのか。

今更ですが自分が背負っているザック(水、撮影機材など全て含め)の総重量を初めて調べてみました。

その結果は...

































28kg...































そりゃ~重いわけだ~。

山でザックを背負う時に手こずるわけです。

そのうちザックが壊れるかも...












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すると立派な階段が登場。

しっかり整備されています。











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1つ目の駐車場への分岐に到着。

10分ほど下るとトイレがあるみたいですよ。

ここまであっという間でした。










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この後に滑りやすい坂道が登場。

地面が濡れていたのですが、きっと雪が溶けたのでしょうね。










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登りきると2つ目の駐車場への分岐に到着。

ここでコースの大体半分を消化しました。

今のところ凄いハイペースで歩いています。










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中心辺りに石割山が見えます。

この辺りから徐々に冷たい強風が強く吹くようになりました。

天気予報は当たっていましたね。

この強風は夕方まで続くらしいのですが、本当に止むのか不安でした。



つづく。

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、1話の続きです。










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久しぶりの富士急行富士山駅。

駅の近場にコンビニが無いので不便だ。

急いで約300m先のセブンへダッシュ

からあげ棒、緑茶、エビマヨのおにぎり(味付け海苔バージョン)を購入

朝食を済ませ、更に1500円で2日間乗り放題の周遊バスのチケットをGET

8時53分、ふじっ湖号に乗りました。










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富士山駅から約1時間後、石割山ハイキングコース入口に到着。

結構遠かった...

準備体操をして左の道を100m歩いて行きます。










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すると入り口がありました

大きな道標があるので簡単に発見。










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序盤は住宅街を歩くのですが、それを抜けると本格的な登山道になります。

今回は短いコースなので、途中で平尾山に寄り道をして行く計画をたてました。

初めてのコースって、なんかドキドキしますね~。



つづく。

皆さん、こんにちは~。

これから富士山好きの物語が始まります。

今回の舞台は、山梨県 山中湖の北側にある石割山。









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山中湖。

それは富士五湖のなかで水面標高が一番高い位置にある湖。

僕は一度しか見たことありませんが、それは大きく富士山が独特の形で見えるのが印象的でしたが、山中湖付近の標高が高い山が石割山。

枝が多くどのように切り取れば良いのか模索していました。

ヤマレコの情報を参考にイメージを膨らませてきたのですが、寒波の影響で天候がよろしくない。

被写体ブレを避けたいので風が弱い日に登りたかったのですが、今回は強風の時間帯に登らないといけませんでした。

しかも夜明けの時間帯に曇る予報。

富士山が見れない可能性もあるので、行くのか行かないのか当日のギリギリまで悩みました。

何故あんな悪天候の状況で登ったのか。

現地へ行かず後悔するより、行って後悔した方がいい。

それが山屋の合言葉ではないでしょうか...



つづく。

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、最終話です。








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日の出1時間前、あれほど吹いていた強風が止み静かな中藤山。

早朝の気温は-14度。

無風だったので、そんなに寒くありませんでした。










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この寒さの影響でカメラが誤作動を起し少し焦る一面もありましたが、無事に撮ることができました。










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 EOS R RF50mm F1.2L USM 









富士の頭から染まる瞬間、この時間が幻想的で大好きだ。

これが見たくて冬に登っているような物です。

富士を撮るならやはり冬がいいですね。

寒いけど...










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 EOS R EF35mm F1.4L II USM










お気に入りのレンズ、EF35mm、RF50mmで撮ってみました。

去年はEF35mm×5D MarkⅣで撮りましたが、EF35mm×EOS Rの方が抜けが良く、クリアーに撮れると感じたのですが気のせいでしょうか。


以前はズームレンズ派でしたが、ブログのお友達にこんな事を言われました。

「昔の大判中判機のフィルムカメラの時代で、ズームレンズを使っている人はいないでしょ?」

確かに...画質重視のカメラだったと思います。

それから僕の考えが変わり、本気で撮る富士山は単焦点レンズを使うようになりました。

画角が決まっているので難しいのですが、やはり単焦点レンズの方が写りがイイですね~。









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今回の物語は、これで終わりです。

いや~かなり寒かったのですが凄い楽しい山行でした。

日頃から寒さに耐えるトレーニングもしているので、なんとか耐える事ができたのかもしれませんね。

今回もぐっすり安眠できました。


EOS Rを使い始めて2回目の山行でしたが、早くもセンサーにゴミが付いてしまったのでガッカリです...

慎重にレンズ交換したつもりでしたが、山は沢山のホコリが舞っていますからね。

こればかりは大きなセンサーがむき出しなので仕方がありません。

今後センサークリーニングをどうするのか、どこでクリーニングをするのか考えていかないとダメだなと思いました。


最後までご覧いただき有難うございました。

また時間をみつけて富士山を撮りに行こうと思います。



おわり。

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、5話の続きです。



気温が下がり出した日没前。

富士の雲が消え始めました。










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 EOS R RF50mm F1.2L USM









日が沈む頃、富士の色が更に紅く染まります。

もう少し面白い雲が発生するかなと期待していましたが、無難に終わっちゃいましたね。










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現場から撤収する頃に街明かりが灯り始めました。

暗くなってからもう一度見てみましょう。









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日が沈むと急激に気温も下がりました。

やはり寒波の力は強力です。

宴会の最中あまりにも寒いので、18時頃に気温を調べてみました。

すると-9度。

まだ日の入りから2時間くらいで、こんなに下がっているとは...

この後も更に冷え込む事になるのでした。










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今回は月の関係で寝る前に星を撮ることに。

22時くらいに富士山付近をオリオン座が上がってくるので、それを待ちます。









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いつの間にか富士山の雲は無くなっていました。

このまま朝を迎えてくれれば良いのですが...









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やはり35mmだとオリオン富士は未完成ですね。

RF24mmが発売されたら買うとしましょう。










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名物の富士河口湖町の夜景は素晴らしかった~。

何度見ても素晴らしいですね。

この後は、体力を回復させる為に就寝。

寝袋に入るとポカポカ暖かく快眠確定。

ラジオを消して横になると、上空では強い風の音が聞こえていました。

心配なのは気温より風なのですが、いまいち天候が読めません。

あの強風が下に降りてこない事を祈るばかり。

果たして翌朝、霊峰富士を捉えることが出来るのでしょうか...



つづく。

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、4話の続きです。








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新道峠から中藤山へ向かいます。

吐く息が白くとても寒かった...









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この稜線は辛い場所がなくて安心できました。

もう急登がないので楽勝です。









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この大きな岩が現れたら、もう少しで中藤山。

凄い目立つのでよく覚えていました。










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途中で一組の夫婦と出会いましたが、その方も冷たい風に我慢できずフードを被っていました。

考える事は皆同じですね。











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14時10分、中藤山に到着。

気温は0度、北風が吹くたびにブルブル震えていました。

富士を見ると雲がかかっていたのですが動きが凄い早い。

日の入りまで時間があったので、久しぶりにタイムラプスで遊んでみました。



つづく。












富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、3話の続きです。









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歩き始めて、早くも2時間経過。

これから後半戦だ

気を引き締め直します。










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登山口から直ぐの急登。

ここはキツかった...










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目印が沢山あるので迷う心配なし。

どんどん高度を稼いでいきます。










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道幅は狭かったが、つづら折りの単調な道。

とても歩きやすいです。










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1414m付近に、久しぶりの道標が登場。

さっきまで暗かったのに、いつの間にか周辺は明るくなっていました。










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この辺りになると霜柱が現れ出します。

気温が下がってきてる感じがしましたね。









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見覚えがある光景です。

新道峠は直ぐそこだ









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13時20分、新道峠に到着。

風の通り道なのか強風が吹いていました。

立ち止まると体温がどんどん奪われるのが分かります。

予想通り風が強かったこの日、標高が高ければもっと強風が吹いてる事でしょう。

この後は風よけの為にフードを被って歩く事にしました。









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折角なので第二展望台に寄ってみました。

ここに来るのは何年ぶりだろうか...

星を撮っていたのを思い出します。

さて、本命の中藤山へ向かいましょうか。



つづく。

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、2話の続きです。










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突然現れたワンちゃん。

きびだんごを与えたかったが、僕が食べたかったので誤りながら説明をしました。

すると納得したのか、先頭を切って案内してくれたのです。

おっお供になったのか










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賢いワンちゃんは、僕の歩くスピードに合わせて後ろをちょこちょこ確認。

「ちゃんと付いてきてるか~」って言われちゃいました。

ここでワンちゃんとお別れ。

猿とキジが現れなくて良かった...










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仕切り直して進みましょう。

堰堤に到着。

登山口はまだまだ遠い...











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やっと思い出の橋に到着。

ここでラーメン食べたよな~。

ここまで来ると、登山口はもう直ぐだ。








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落ち葉の絨毯。

そして見覚え有る光景。

もう直ぐ到着だ。









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歩き始めて2時間後、登山口に到着。

さぁ、ここから急登が始まります。



つづく。

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、1話の続きです。









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早朝の河口湖駅からバスに乗って30分、河口湖自然生活館に到着。

気温は-1度。

東京とは全く違う空気でした。

風もあるので湖畔は寒ったです。

分かっていましたが、夜はもっと冷え込むでしょうね...








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この自然生活館で、皆さん富士山を撮っていました。

やはり大人気ですね。








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これからあの稜線まで歩いて行くのですが、毎回自信がありません。

何でこの寒い時期に登るのか自問自答してました。









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もうこの道を3度ほど歩いているので、地図を見なくても大丈夫。

徐々に新道峠が近づいてきました。









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別荘地に到着すると、遠くからワンちゃんが近寄ってきました。

僕に何か話しかけている様子。

すると、腰回りの匂いを嗅ぎ「それ、くださいな」と言ってきたぞ...

な、何故きびだんご持ってる事が分かったんだ



つづく。

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