富 岳 放 浪 記 ~wandering in search of Mt.Fuji~

追えば逃げ つかんだと思えば消える 蒼く 赤く 変幻自在の富士を捉える撮影の物語

カテゴリ:山登り > 石割山

富士山好きの皆さん、こんにちは~。(´・ω・`;)
それでは続きです。

_E5A0424
 EOS R5 EF35mm F1.4 L Ⅱ USM 

予定通り翌朝の天候は晴れてくれました。
ただ一つ心配だったのは東の空です。
雲がやたら多く太陽が出るのか不安でした。

続きを読む

富士山好きの皆さん、こんにちは~。(*´ー`)
それでは続きです。

_E5A0184

頂上に到着してから1時間後、周辺を散策したら雲が広がってきました。
これは想定外の展開でしたね...
まだ晴れるチャンスがあるかもしれないので、根気よく絶景ポイントを探しました。

続きを読む

富士山好きの皆さん、こんにちは~。(=^_^=)
それでは続きです。

_E5A0153

富士見平に避難小屋がありますが、休んでいると寒かったですねぇ...
さて、休憩したので先へ進みましょう。

続きを読む

富士山好きの皆さん、こんにちは~。(o`∀´o)
それでは続きです。

_E5A0125


2022年1月26日の富士山駅。
雲が広がり寒いが、富士山の為なら頑張れます。
バスのきっぷ売り場で、2日間周遊バス乗り放題のクーポンを1500円で購入!
これで間違って降りても怖くありません。
さて、山中湖の奥の方まで行きましょう!

続きを読む

富士山好きの皆さん、こんにちは~ (‘∀‘)
これから富士山を撮影する物語が始まります。
今回の舞台は。山梨県石割山周辺にをスポットを当てました。

_E5A0214

富士五湖のなかで一番標高の高い湖、それが山中湖。
その周辺は、大平山、平尾山、石割山などがありますが、やはり標高の高い石割山に目がいきがちです。
しかし、あの山は頂上に枝が多く構図を考えるのが難しいので足が向きませんでした。

続きを読む

富士山好きの皆さん、こんにちは~。
 
では、最終話です。










イメージ 2










心配された雲は好転して、予想していたより少なく安心しました。

気温を観ると、-12度。

風が無いので、そんなに寒くありません。



前日に構図のイメージが湧かなかったので、まだ暗い早朝から色々と動き回って考えました。

単焦点レンズなので、この辺りは面倒くさい。

数センチ刻みで動き、あーでもないこーでもないと呟いていました。

かなり疲れますが、高画質を得られるのだから仕方がありません。

そして650分を迎えます...










イメージ 3





 




なんとか紅く染まってくれました。

これで満足したわけではありません。

もう一つイメージが湧いたので移動します。

その後は、太陽が雲に隠れ紅みが抑えられた光景が続きました。

それでも理想の光が差し込む事を信じて待ちます。











イメージ 1

 EOS R EF35mm F1.4L II USM









平尾山、大平山が紅く染まるこの光景。

数秒間ですが、山々に紅い光が差し込みイメージ通りに撮れました。

この後は紅みが薄れていくばかり。

粘って待って良かった...









イメージ 4










西側を見ると南アルプスが見えていました。

空気が澄んでとても清々しい気分です。

前日の鬱憤が、この朝焼けで全て吹っ飛びましたね~。

や~本当に富士山が拝めて良かった~。










イメージ 5










今回の物語は、これで終わりです。
 
最初は諦めようと思っていた撮影でしたが、最終的に諦めず登って良かったと思いました。
 
登りやすく富士山が大きく見えるので、人気がある山なのが分かります。
 
この日も沢山のハイカーの皆さんと挨拶を交わしました。
 
 
それと一つ残念だった事があります。
 
頂上付近に大量のゴミが地面に埋まっていました。
 
あれは酷い...

地元の方に報告しておきましたが、何かの対策をしてくれると祈っています。
 
 
それにしても枝が多い石割山。
 
個人的にはイメージが中々湧かず難しい山でした。
 
まだまだ修行が足りないって事ですね。


それと改めて確認しましたが、僕のレンズラインナップが少ないので、先日開発発表されたRFレンズを2本購入したいと考えています。

きっと、恐ろしい価格設定になりそうです...。



長い間、ご覧いただき有難うございました。
 
また時間をみつけて、富士山を撮りに行こうと思います。



おわり

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、5話の続きです。



こん日がくるとは思わなった...

いつもは、はしゃいで撮っていたのに全く楽しくない。

日の入りの撮影後に宴会をしたのですが、全く酔っ払う気配なし。

それだけ悔しかったのかもしれません。



その間、強風が吹き続けたので諦めて寝ようとした21時。

今まで吹いていた強風が突然止み、頂上付近は無風になりました。

こんな奇跡的な事があるなんて...

僕は撮影準備に取り掛かりました。









イメージ 1









まずはオリオン座。

大好きな星座です。

やっと撮影が楽しくなってきたよ~









イメージ 2









イメージ 3









山中湖の夜景も素晴らしいですね~。

やはり忍野八海方面の灯りが強烈に強いです。









イメージ 4









北側を向けば、お久しぶりの北斗七星。

鉄塔がいいアクセントになったか










イメージ 5








やはりこの時間帯は飛行機が多いですね。

こればかりは仕方がありません。








イメージ 6









最後に、オリオン富士をかろうじて撮ることができました。

やはり24mmが欲しいところですね...



西側を見ると、うっすら雲がかかっていたのが確認できました。

その雲が明け方やってくのでしょうか。

この日の撮影は、これで終了。

祈りながら就寝したのですが、色々考えてしまい眠れませんでした。



そして4時、アラームが鳴り響きます。

寝たのか寝てないのか、頭がもうろうとする状態。

そんな僕でしたが、手にはしっかりカメラを握っていました。



つづく。

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、4話の続きです。









イメージ 1








石割山への分岐に戻ってきました。

これから最後の登りに入ります。










イメージ 2








先程の坂とは違い少し急になりました。

これぞ山道だw

テンションが上がってきたぞ~










イメージ 3








しばらくするとロープが登場。

よく考えられた張り方です。

地面に着かないように、ピーンと張られていました。

手が汚れなくて良かった~。

この坂は滑りやすく登りにくかったです。

これを逆に下っても結構怖いと思いました。

本当に滑りやすかった...








イメージ 4










やっと終わりが見えてきました。

思った以上にロープが多く、何度か滑って転ぶところでしたよ~。









イメージ 5









12時30分、石割山山頂に到着。

風が強く、休んでいるとどんどん体温が奪われていきます。

頂上は乾燥している影響で、地面の土がサラサラでした。

強風が吹くたび土埃が舞い足元は直ぐに土だらけに。

そんな環境でレンズ交換すれば、センサーが汚れるだろうなぁ...

時間はたっぷり有るので構図を考えていたのですが、風が強いので集中できませんでした。









イメージ 6









夕方には風が弱まる予報でしたので、山の神に祈りつつ日の入りの時間まで待ちますが、その気配は全くありません。

広角で撮ってもカヤトはブレるでしょう。

こんな環境では、レンズ交換は出来るわけがない。

そこで50mmで攻める事にしました。










イメージ 7
 EOS R RF50mm F1.2L USM 










太陽が富士の向こう側へ消えた直後を撮ってみました。

やはり枝が少しうるさい感じがしますね。

この日は思うように撮れなかったのでイライラしてました。

翌朝は曇ってくる予報だったので、この夕日を本命に登って来たのですが無念です...



つづく。

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、3話の続きです。








イメージ 1









このコースは本当に階段が多いですね。

まるで高尾山みたいでした。









イメージ 2









道がなだらかになってきました。

左には富士山が見えますね~。











イメージ 3










右は石割山方面へ、左は平尾山方面へ。

まずは左へ向います。








イメージ 4









地図には5分で到着すると書かれていたので疑っていました。

そんなに早く到着するわけないでしょう~

僕は歩くスピードが遅いから~(笑)










イメージ 5









結果、5分で到着。

本当に到着するとは...



つづく。

富士山好きの皆さん、こんにちは~。

では、2話の続きです。










イメージ 7










初心者向けのコースなので歩きやすいコース。

たまに楽な山登りも良いかもしれませんね~。










イメージ 6










「本当にこの道で良いのか?」と疑うほど、きつい坂がありません。

いつも辛い思いをしながら登っているので、逆に不安になります...

何故いつも辛いのか。

今更ですが自分が背負っているザック(水、撮影機材など全て含め)の総重量を初めて調べてみました。

その結果は...

































28kg...































そりゃ~重いわけだ~。

山でザックを背負う時に手こずるわけです。

そのうちザックが壊れるかも...












イメージ 5









すると立派な階段が登場。

しっかり整備されています。











イメージ 3











1つ目の駐車場への分岐に到着。

10分ほど下るとトイレがあるみたいですよ。

ここまであっという間でした。










イメージ 4











この後に滑りやすい坂道が登場。

地面が濡れていたのですが、きっと雪が溶けたのでしょうね。










イメージ 2











登りきると2つ目の駐車場への分岐に到着。

ここでコースの大体半分を消化しました。

今のところ凄いハイペースで歩いています。










イメージ 1










中心辺りに石割山が見えます。

この辺りから徐々に冷たい強風が強く吹くようになりました。

天気予報は当たっていましたね。

この強風は夕方まで続くらしいのですが、本当に止むのか不安でした。



つづく。

写真(風景・自然)ランキング にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村 アクセスランキング

↑このページのトップヘ