富 岳 放 浪 記

追えば逃げ つかんだと思えば消える 蒼く 赤く 変幻自在の富士を捉える撮影の物語

カテゴリ:山登り > 節刀ヶ岳

皆さん、こんにちは~。

では、最終話です。




早朝の節刀ヶ岳。

気温、氷点下8度。

風が吹き荒れています。

断続的に続く風ですが必ず弱くなる時があるので、それを狙って待ちます。










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EOS 5D Mark IV EF35mm F1.4L II USM cokin NDGZ4SO












この日は気温が大幅に上がる予報でしたので、既に富士は少し霞んでいました。

春の訪れが近いと感じさせてくれます。

殆どの作品は被写体ブレが激しく、納得いかない出来栄えでしたが、数枚だけ運良く撮れたので良しとしましょう。

撮影後、風は次第に弱くなり好天になりました。

悔しい・・・。

もう1度ここへ来ようと、再訪を誓うのでした。










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今回の山行は、これで終わりです。

慌ただしく富士山をゆっくり見ることが出来ませんでしたが、これだけは間違いないなと思いました。

現場には早く到着した方が良い。

やはり、あの林道の時間が長かったですね・・・。

それと予想以上だった急登。

初めての山だったので試行錯誤で登りましたが、次はコツを掴んだのでもっと楽に登れるかな。

次回は、もう少し早めに現場に到着したいと思います。



最後までご覧頂きまして、どうもありがとうございました。

少しでも、山登りに興味を持って頂ければ幸いです。






おわり。












皆さん、こんにちは~。

では、5話の続きです。




午前1時。

風もなく、撮影に最適な環境です。

強風の予報でしたが、イイ感じに外れてくれました。









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久しぶりに風のない夜。

寒くありませんが淋しい・・・。

シャッターが開いている時は、当たり前ですがライトOFFです。

いつも思うのですが・・・ライトONした時に、横に幽霊が現れるんじゃないかと、ビクビクしながら撮っています。










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スキー場の灯りが強すぎるので、ハーフNDを使用。

あの光は強烈ですね。









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深夜でも街明かりは明るく、僕を励ましてくれます。

満天の星空を朝まで見ていたかったのですが、体力を回復させるために仮眠する事にしました。



そして、4時。

眠い目をを開けて撮影の準備をしていると、北の上空から嫌な風の音が聞こえてきました。

その風の音は次第に大きくなり、午前5時になると節刀ヶ岳を直撃。

好天が一転、荒天に早変わり。

もう少しで日の出の時間でしたが、この状況を受け入れるしかありません。

僕は何度も強風のなかで撮影してきたので、三脚が倒れないかぎり撮るつもりでした。

暗かった山道は、ライトなしでも見えてきたので夜明けは近い。

夜明けまで、あと40分。






つづく。

皆さん、こんにちは~。

では、4話の続きです。




















16時、節刀ヶ岳頂上に到着。

残念ながら、木々には殆ど雪が付いていませんでした。

こればかりは、自然現象なので仕方がありません。

日の入りまで、あと90分。

仕切り直して構図を考えます。










イメージ 1
EOS 5D Mark IV EF35mm F1.4L II USM cokin NDGZ4SO









先程まで雲が多かったので不安でしたが、無事に富士を捉えることができました。

今回も「富士運」が良さそうです。

この後気温が下がってきたので、直ぐにビバークの準備に取り掛かりましたが、雪がサラサラで竹ペグが安定しません。

まさか外張りで、こんなに手こずるとは・・・。



そして18時、無事にテントを張ることに成功。

食事をしていると、ある事に気が付きます。

2月23日、この日は「富士山の日」

河口湖では、冬の花火大会でした。

20時になると、遠くの方から大きな音が聞こえたので、外に出てみると花火が見えます。

山からの花火は、何か特別な感じがしますね。

本当に贅沢な時間を過ごせました。

また、冬の花火大会を狙って登ろうかな・・・。






つづく。

皆さん、こんにちは~。

では、3話の続きです。











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林道終点の後は、急登が続きます。

サラサラの雪なので滑りやすく、なかなか進めません。

ピンクのテープ&ロープが多数あるので迷いはしませんが、狭い山道は雪に埋まって解りにくかったです。










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どれくらい歩いたのだろう・・・。

気力で登っている自分がいました。

一歩、また一歩、諦めず歩けば何時かは頂上に着く。

そう自分に言い聞かせ歩き続けました。









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林道終点から2時間弱、やっと分岐に到着。

思った以上に時間を使ってしまいましたね・・・











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分岐から10分後、標高1686mの金山頂上に到着。

ここからも、大きな富士山が見えました。










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節刀ヶ岳へラストスパート。

この辺りは、まだ雪が多かったですね。

最後の力を振り絞って歩きます。











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節刀ヶ岳への最後分岐に到着。

この後頂上に到着しますが、もう直ぐ日の入りの時間。

周辺が赤く染まりだしました。

限られた時間で、撮影ポイント&ビバークポイントを探さないとなりません。

徐々に追い詰められていきます・・・。






つづく。

皆さん、こんにちは~。

では、2話の続きです。










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雪解けの川の水は透き通り、とても冷たそうです。

この辺りからスパッツを付けて再出発。










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積雪は徐々に増えていきます。

あっという間に積雪は60センチ。

体力の消耗が激しいです。










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この山は動物が多く、あっちこっちに動物の足跡がありました。

見たことがない足跡もあったので面白かったですね~。











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やっと林道の終わりが見えてきました。

この時点で体はヘトヘトです。














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13時15分、林道終点に到着。

バス停から林道終点まで、3時間弱もかかってしまいました。

ここから、本格的な山登りが始まります。










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ここにも水場があり、補給することが出来ます。

今回も5.5リットルの水を持参したので、補給しませんでした。

これから急登を登ることになるのですが、見事やられる事になります。







つづく。

皆さん、こんにちは~。

では、1話の続きです。










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早朝の河口湖は曇り空。

気温、氷点下1度。

富士山は全く見えません。

天気予報は晴れるみたいなのですが、どうも怪しい天気です。











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大石峠バス停に到着。

雪が少なくて拍子抜けしちゃいました。

10時30分、節刀ヶ岳に向って出発します。













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大石峠登山道入口に到着。

前回は右へ曲がりましたが、今回は真っ直ぐ林道を進みます。










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河原場橋に到着。

まだ雪は深くありません。









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日陰の所は一部凍りついて、滑りやすい道になっていました。

僕は何度も危ない目に・・・。











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ナンバー6、この辺りから雪が深くなってきました。

トレースはありましたが、先日の雪と強風で殆ど埋まってしまってる・・・

これから雪との戦いが始まります。






つづく。

皆さん、こんにちは~。

これから、富士山好きの山行始まります。

今回の舞台になる山は、山梨県にある標高1736.4mの節刀ヶ岳。

富士山が大きく見える山です。



春が近づいていますが、山の天候は真冬です。

地面は凍り滑りやすく、雪で道が不明瞭になり登りにくい時期。

場所選びで色々悩みましたが、節刀ヶ岳に決定。

あの山は前景に十二ヶ岳が見えるので、いいアクセントになってくれるはず。

あとは雪の問題です。

山に雪が降った翌日に登ろうという考えていました。

2月末に雨が降る情報を得たのですが、ようやく22日に雨が降り山ではきっと雪が降っていることでしょう。

果たして、赤く染まる秀麗富嶽を捉える事が出来るのでしょうか・・・。






つづく。










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