富 岳 放 浪 記

追えば逃げ つかんだと思えば消える 蒼く 赤く 変幻自在の富士を捉える撮影の物語

カテゴリ:山登り > 毛無山 (200名山)

こんにちは~。

では、最終話です。







ハッキリ富士山が見えたのは、5~10秒。

ピンボケになっていないか気になっていましたが、何とか大丈夫でした。






























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EOS 5D Mark IV  EF24-70mm F2.8L II USM F16 SS1/6 ISO100








































雲の壁から富士山が姿を見せてくれました。

まさかの展開で、じっくり構図を考えている時間はありませんでしたが、何とかブレずに撮る事に成功。

その後、右から雲が流れ富士山は隠れてしまいます。











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雲の上に出たみたいです。

富士を見ると雲に隠れていましたが、わずかに輪郭が見えました。











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富士山8合目付近から太陽が出ると、それ以降富士は雲の中へ。

太陽が少しかけていますね。

元旦に見た、竜ヶ岳のダイヤモンド富士を思い出しました。










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ありがとう毛無山。

また泊まりに来ようと思います。

辛いけど。










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この後に下山したのですが、その途中で気さくなお爺さんに出会いました。

僕は話しを聞いているうちに気が付いたんです。

このお爺さん、雪頭ヶ岳で出会った毛無山の強者管理人さんでした。

これは偶然なのでしょうか・・・。

色々と撮影ポイントを聞きながら一緒に下山しました。










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下界に降りると毛無山山頂は雲の中。

僕はあの雲と戦っていたのですね・・・。

この奇跡的な出来事は、忘れる事はないでしょう。



今回は、これで終わりです。

いや~最後まで毛無山の雲に苦しめられた撮影でしたが、いい経験になりました。

最後まで諦めない事、これに尽きると思います。



長い間観て頂き、ありがとうございました。

また時間をみつけて登ろうと思います。





おわり。
















こんにちは~。

では、6話の続きです。










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6時20分、残念ながらガスって富士は見えませんでした。

霧氷という自然界の贈り物と富士山を一緒に撮りたかったのですが、願いは届きません。

こんなに頑張ったのに、今回は残念な結果でした。

普通ならもう少し粘って待っていたのですが、このガスの状態では回復は難しいかなと・・・。

仕方ないので、霧氷だけでも撮って帰ろうと思い撮影開始。










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モノクロみたいですが、カラーで撮っています

やはり僕は富士山を撮らないと、納得できないみたいです。

途中でそんな自分に嫌気が差し、三脚を縮めて帰る準備をしました。

6時26分、現場に別れを惜しみながら歩きました。

これまでか・・・。









































































その時




























































な、なんだありゃ!?






































今までガスっていた空から、青空が見えたのです。

まさか奇跡が起こるのか

すると・・・。


































富士山が見えた~!!



































富士の頭が若干が見えた時、奇跡が起きるのではと思い、僕の身体は自然と三脚を伸ばしポイントへダッシュしていました。

6時28分、雲のカーテンが開く・・・。








つづく。

こんにちは~。

では、5話の続きです。





















17時14分、毛無山山頂に到着。

ダウンを着ようとしましたが、雪で濡れる可能性があったので、テントを張るのを優先する事を決断。

展望台付近は風の通り道みたいなので、強く吹雪いているのが分かりました。

なので出来るだけ端の方へテントを張る事に。

こんな天候でテントを張るのは始めてなので、ブルーシートを荷物に被せて雪が荷物の中に入らないようにします。



ここで想定外のアクシデント発生。

ペグが刺さらないので大きな石を探したのですが、石を蹴飛ばしても地面に張り付いてなかなか収集できず、日が暮れてしまいました。

いつもなら蹴ると転がるはずですが・・・。

暗くなり気温が更に下がります。

低体温症の危険もあったので、この時ばかりは頭の中が真っ白に。

その後、何とか大きな石を集める事に成功。

やっとテントの中でダウンを着る事が出来ました。



雪降る夜に、AMラジオを聞きながら23時まで宴会。

天気予報を聞くと、明け方は放射冷却で冷えると言ってましたね。

富士五湖では雲海なのかな?雲海撮りたかった・・・。

そんな事を考えながらホットワインを飲んでいると、外では凄い風が吹いていました。

今シーズンからテントの張り綱を少し改造したのですが、効果てきめんでした。

テントの中は10度、温かいです。




早朝2時、星撮りの為に起床。

雪はやみました。

気温-9度。

雲が無い所があったので撮ってみます。










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全然ダメでした。

星が見えても全体的に薄いガスが広がってピンボケ状態に・・・。

その数分後、星は全く見えなくなりました。

この状態だと夜明けの富士は期待出来ないと思い、4時に帰り支度を始めます。



そして6時。

未だガスが取れず、富士山は見えません。

一応、次回の為に撮影ポイントを探しに向かいました。

初めての山だったので何処に富士山があるのか解らず、野生の感だけで探します。

昨日から吹雪いていた雪が枝に付いてキレイな霧氷になっていたので、最悪これを撮って帰ってもよいかなと。

夜明け直前、ガスは酷くなるばかり。

そして、夜明けの時間になりましたが・・・。






つづく。

こんにちは~。

では、4話の続きです。










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富士展望台から尾根までもう直ぐです。

まずは9合目を目指して歩き出しました。











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9合目になると更に強く吹雪いていました。

所々アイスバーンになっているので、何度か滑りましたよ。












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地蔵峠への分岐に到着。

当たり前ですが、誰もいません。










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近くに北アルプス展望台がありました。

南アルプスの間違えじゃないの?と、この時思いましたが、本当に北アルプスが見れるみたいです。



足早に毛無山頂上に向かいます。

するとアクシデント発生。

頂上間近の上り坂で、アイスバーンになって進む事が出来ません。

仕方がなくアイゼンを装着。

最後まで安心して歩けました。



17時14分毛無山山頂に到着します。

日の入りまで、あと約20分。






つづく。

こんにちは~。

では、3話の続きです。











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6合目付近から天気に異変がありました。

先程からチラチラ降っていた雪のような物は霰(あられ)でした。

徐々に降る量が多くなり、登山道に積もりはじめています。

気温2度。

風が無いので、そんなに寒くありません。











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予想以上に地面が白くなるのが早い感じがしました。

霰の降り方が強くなってきたので、レインジャケットのフードをかぶって歩きます。











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7合目付近から視界が悪くなってきました。

気温も下がり、気温0度。











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8合目到着。

写真を撮る事が少なってきました。

撮影より登る方を優先している、そんな感じです。

早く9合目に到着するために。












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富士山展望台に到着。

何も見えません・・・。

この時16時、日没まで90分。

不安が過ぎります・・・。






つづく。

こんにちは~。

では、2話の続きです。












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川を突っ切ります。

雨が降ったら、どうなるのだろう・・・。










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地蔵峠への分岐に到着。

直登コースを歩きます。

ここまで、あっとゆう間に歩いてきました。

前回の杓子山編では準備運動不足で序盤から負傷し、最後まで足を引きずりながら歩きましたが、今回は十二分に準備運動をしたので身体が軽いです。











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いよいよ急登が始まります。

汗かかないようにゆっくり歩きました。










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はさみ石から大きな岩が現れました。

この先、こんな岩がどんどん出てきます。










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不動の滝見晴台に到着。

枝が多くて滝が見にくかったです。










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このコースは、岩がゴロゴロしています。

雪が無くて良かった~。












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ロープを使わないと厳しい場所が多々あるので、時間が掛かります。

これが後に響いてきました。












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開けた場所に到着しました。

レスキューポイントです。

出来れば使いたくないですね・・・。











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歩きはじめて3時間30分経過。

かなり遅いペースです。

頂上到着まで暗くならないと良いのですが・・・。






つづく。

こんにちは~。

では、1話の続きです。












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富士山駅では青い空が見えましたが、毛無山方面は曇天でした。

夕方は晴れないだろうと思い気持ちを切り替え、星と朝日の富士に期待して歩きます。










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ふもとっぱらの横を歩きます。

この辺りは朝霧高原もあるし、僕にとって新鮮な場所でした。

東京とは別世界です。

眺めるだけで癒される感じがしましたよ。












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麓周辺を歩きます。

ニワトリが鳴き、パグ(犬)が吠えていました(笑)











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ゲートに到着

コースタイムを確認すると、予定より少し遅れていました。

それも想定内です。











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この辺りは金が取れたみたいですね~。

古い機械が置かれていました。













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しばらく歩くと石が積まれていました。

こ~いうのって、山によくありますね~。












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いよいよ毛無山入口に到着

この後、急登に苦しめられる事になります・・・






つづく。

こんにちは~。

今回の舞台は、山梨県 静岡県の県境にある日本200名山 毛無山です。





2015年5月26日、雪頭ヶ岳の下山の途中時、あるお爺さんと出会いました。

その方は、毛無山の強者管理人。

「今度泊まりにおいで~辛い山だけど」と言って別れました。

毛無山=辛い山

その事が頭に残っていたので、体力がない僕は毛無山から逃げていました。

テント泊を始めて約3年、経験や体力が増えてきた今なら登れると思い、今回挑みます。










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早朝の富士急 富士山駅に到着。

今回はこの駅から新富士駅行きのバスに乗ります。

長距離なのでバス賃が心配されましたが、「富士山西麓バス周遊きっぷ」というフリーパスを2500円で購入。

これで運賃が少し安くなりました。



この日、毛無山周辺の天気は、午前中は晴れるのですが、午後から曇り夜から雪の予報。

僕の考えでは、あわよくば夕日の富士は撮り、星を撮って朝日の富士を撮って帰る。

そんな考えていました。










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10時10分 朝霧グリーンパーク入口に到着。

1日4本しか本数がないので、明日の最終バスを確認。

近くにコンビニがあるので、買い忘れても大丈夫です。



それにしても雲が多いです。

歩き出そうとしたその時、白い物体が落ちてきました。

確認すると雪・・・。












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大きな看板が目の前にありました。

この時、気が付かなかったのですが、目の前にある雲がかかっている山が毛無山です。

この後、あの雲に苦しむ事になるとは・・・。





つづく。

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