富 岳 放 浪 記

追えば逃げ つかんだと思えば消える 蒼く 赤く 変幻自在の富士を捉える撮影の物語

カテゴリ:山登り > 竜ヶ岳

こんにちは~。

では、最終話です。








5時30分テントを出ると富士山側は凄い人集りです。

皆さん寒さを凌ぐ為に歩いたりお茶を飲んでいました。

僕は三脚を持ち出し出発しようとすると、三脚が白く凍っていました



ぞくぞく頂上へ団体のハイカーさんが登ってきます。

後に頂上は満員御礼になることでしょう。

僕は逆に下ったのですが、あまりにも人が多くて下れませんでした。

そこで気が付きましたが、若い方が結構いらっしゃいましたね~。

山でこんなに若者に合うとは思いませんでした。



撮影ポイントに到着すると、若いカメラマンが2人いらっしゃいましたよ。

挨拶を交わし隣で撮る事にしました。

僕は初めてのダイヤモンド富士なので、露出など全然解らずとりあえず撮ってみると、空が見事に白飛び・・・。

色々な方のダイヤモンド富士を拝見させて頂きましたが、富士が黒い作品ばかりでしたので、僕は富士も明るく、空の色も保った作品にしたいなと考えていました。



富士の影が狭くなってきました。

次第に子抱き富士が日に照らされたその時、兄さんが言いました。































そろそろ出ますよ。































それを聞いてレリーズを持ち準備万端。

僕は出るタイミングが全然分からないので緊張していました。

パノラマ台編の時は、ジワジワと太陽が登って来るのが分かりましたが・・・。
































イメージ 1
EOS 5D Mark IV EF24-70mm F2.8L II USM F16 SS1/50 ISO100
































一瞬でした・・・・。

1秒くらいで太陽が出ました。


今回は主役は富士なので、太陽は控えめに仕上げました。

インパクトが弱いかな?

でも、イメージ通りに仕上がりました~。











イメージ 2













周りを見渡すと、山道には沢山の人集りが

ダイヤモンド富士が終わると、皆さん下山の嵐です。

僕はまた流れに逆らって登ります。

頂上では予想通り奥まで満員でした。

テントを撤収していると隣にいた年配のご夫婦が、気さくに話しかけてくれました。

昨日の三日月見た!?とか、どこから来たの??とか、そんな会話が楽しかったですね。



今回はこれで終わりです。

初のダイヤモンド富士でしたが、人気の高さが分かりました。

また年末登りたいな~と思わせてくれる竜ヶ岳でした。




長い間最後まで観て頂き、ありがとうございました。

また、時間をみつけて登りに行こうと思います。





おわり。











こんにちは~。

では、5話の続きです。








ほろ酔いでしたが、カメラを構えてオリオン座にピントを合わせます。

少し風が出てきたのでブレないように気をつけました。














イメージ 1











春になると、もう少し天の川が目立つのでしょうね~。

今から楽しみです。











イメージ 2











寒かったのですが星や夜景を見ると、そんな事忘れてしまいます。

テントに入ると冷え切った身体をコーヒーで温めました。

少し寝ないと体力心配なので、仮眠する事にしました。































そして0時。































2017年の始まりです。

外に出ると風が止んでいました。

空は満天の星空。

僕のテントは富士山から1番遠い位置に張っていましたが、富士に近い位置にテントが数張りあり、いつもの横構図は難しいと判断しました。

そこで北の空を見てみると。

































北斗七星だ~!!

































イメージ 3











こんなにじっくり北斗七星を見るのは初めてなので感動しました。

そこである事を思いました。

北斗七星は北の空にあるのだから、北極星も近くにあるはずだと。

それらしい星を探し、あまり輝いていない星を発見

そして半信半疑で撮ってみました・・・。






























イメージ 5
EOS 5D Mark IV EF24mm F1.4L II USM F8 SS1200 ISO100































見事に北極星を捕らえました~。

ノイズ嫌いの僕は長時間ノイズ低減をONにして撮ったので、実際は20分×2の40分何も出来ませんでした。

最後に富士山と星を撮りたかったので、テントの光が受けにくい縦構図を撮ってみました。











イメージ 4













まさかの笠雲です。

いつもは消えないでくれ~と願うのですが、この日は消えること願っていました。



この時4時になろうとしていましたが、ハイカーの皆さんが続々と登ってきました。

まだダイヤモンド富士まで数時間もあるのに、凄すぎる・・・。

きっと頂上で撮影の場所取りに、早めに来たのかなと思いました。

僕のテントの近くでは関西から来られた方もいましたね。

西の方でもダイヤモンド富士は有名なのでしょうか。

この時、気温-7度。

ジーパンで登ってきたみたいでした・・・。






つづく。

こんにちは~。

では、4話の続きです。























やっと竜ヶ岳山頂に到着しました。

約3時間の山登りでした。

テントを張っている時間が勿体無いので、タイムラプスを撮ってみました。
























残念ながら時間がなくて、長い時間撮れませんでした。

早速撮影ポイントを探しに向かいます。

探しているとハイカーの皆さんが続々と登ってきました。

今夜の星撮りは難しいかな・・・。



そして、ようやくポイントを発見

周りを見ると、ようやく気が付きました・・・。

































雲海だ~!!


































まさかの雲海で悩ましい問題が発生しました。

1ヶ所で撮っても良いのですが、色々な場所で撮りたいなと・・・。

そこで、






























2ヶ所撮ろうか・・・。
































そして日の入りの時刻を迎えました。






















































イメージ 1
EOS 5D Mark IV EF24-70mm F2.8L II USM F16 SS0.8 ISO100
































この日は無風でしたので、被写体ブレが無い状態が撮れました。

1つ撮り終えた後、次のポイントへダッシュ



































イメージ 2
EOS 5D Mark IV EF24-70mm F2.8L II USM F16 SS0.8 ISO100

































ギリギリ富士が染まっていてくれました。

カメラと笹が殆ど同じ高さなので、短時間でポイントを探すのに苦労しました。

満足のいく撮影ができたのでテントに戻りました。













イメージ 5
EOS 5D Mark IV EF24-70mm F2.8L II USM F16 SS30 ISO100










名残惜しいので頂上で1枚。

すると駿河湾方面が赤く染まっていました。

アマチュアカメラマンの闘志に火がつきましたよ~。











イメージ 3
EOS 5D Mark IV EF24-70mm F2.8L II USM F16 SS30 ISO100















30秒で撮りましたがブレずに撮れました。

空を見上げると、













イメージ 4












月がとても綺麗でした~。

手持ちでF2.8 ISO16000で撮影。

流石のMarkⅣもノイズが目立ちますね。



この後は宴会です。

今宵は寒いので赤ワインに、砂糖、シナモン、オレンジ、レモンを入れてホットワインを作りました。

標高が高いせいなのか、予想以上にアルコールがまわりフラフラです。

これはマズイと思い、コーヒーに切り替えました・・・。



そして21時、皆さん就寝の時間ですが若いカップルはイイ感じにおしゃべりタイム。

酔っ払った僕は、外に出て星の位置を確認することに。

すると、富士山の上にオリオン座が

すっかり寝る所でした。







つづく。

こんにちは~。

では、3話の続きです。













イメージ 1













ベンチで休憩したおかげで体力が回復しました。

そして20分後。























イメージ 2













やっと石仏に到着しました。

ここからの眺めも最高です。











イメージ 3











この坂を登って行きます。

この先に竜ヶ岳があるのですね~。



因みに石仏とはお地蔵様の事だったんですね。

柵内にお地蔵様は3体ありましたが、1体は斜めに倒れていました・・・。












イメージ 4










ここからつづら折りの長い坂道が始まります。

何とか富士が見えるおかけで苦しさが紛れましたが・・・。












イメージ 5










つづら折りが終わると絶景が待っています。

ここまで来ると頂上までもう少しです。










イメージ 6












分岐が見えてきました。

ここから撮影ポイントを探しながら登ります。






つづく。

こんにちは~。

では、2話の続きです。











イメージ 1










日が当たらないので気温は低めでした。

地面は凍りついています。












イメージ 2










霜柱があちこちに立っていました。

こんなに地面が凍っていて、頂上でペグが刺さるのか少し不安になってきました。











イメージ 3










木々の隙間から光が射し込んで幻想的な光景でした~。











イメージ 4











序盤から急登なので、短時間で標高を稼ぐ事ができました。

隙間から本栖湖が見えます。

やはり青いです。










イメージ 5













山道は危ない所はありません。

滑落の心配なしです。











イメージ 6












光の射し込みがキレイでした~。












イメージ 7











石仏の道標が現れました。

そう少しで到着か











イメージ 8












なんと、石仏はまだ先のようです。

ベンチがありましたので、ここで昼食のおにぎりを食べました。











イメージ 9










ここからの眺めも最高でした。

この辺りから地面に異変が

これまで日陰の所を歩いてきましたが、これから先は日当たりが良く氷が溶けぬかるんでいました・・・。






つづく。

こんにちは~。

では、1話の続きです。










イメージ 1










右手には本栖湖、左には富士山が見えます。

あの富士をどの様に切り取るか、そんな事を考えて歩きました。










イメージ 2











前回のパノラマ台編の時にも本栖湖を見ましたが、湖なのにかなり青いです。

富士五湖の中では1番深いので青いのでしょうね~。










イメージ 3










あの大きくて青い湖の本栖湖を求めて、外国人の観光客が沢山いました。











イメージ 4












竜ヶ岳が近づいてきました。

歩きはじめて10分、竜ヶ岳登山者専用駐車場に到着。

既に何台か車が駐車していました。

やはり車で来るのが普通なんでしょうか。












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大きなキヤンプ場の看板がありました。

このキヤンプ場を歩いて行きます。









イメージ 6











正面には大きな富士山が見えます

このキヤンプ場にもテントがいくつか張ってありました。













イメージ 7










一度車道に出ますが林道を道なりに歩くとゲートが見えてきました。

竜ヶ岳周遊歩道の分岐です。

このまま真っ直ぐ進みました。











イメージ 8











竜ヶ岳登山道入口に到着。

ここまで30分弱位なのであっとゆう間に到着しました。













イメージ 9











整備された歩きやすい道です。

まずは「石仏」を目標に登って行きました。







つづく。

明けましておめでとうございます。

今年も絶景を求めて山に登りますので、よろしくお願い致します。m(_ _)m



今回の舞台は、山梨県 竜ヶ岳です。

この山は、年末年始にダイヤモンド富士で有名な山。

ダイヤモンド富士とは、富士山の頂上に太陽が重なる瞬間の光景の事。

調べてみると、元旦のダイヤモンド富士は頂上からやや右気味へズレてる事が判明。

それを考えて対策を練りました。

それと天候です。

曇っていては見ることはできません。

そこで快晴、風が弱い日、絶好のタイミングを狙っていました。

そして大晦日・・・。











イメージ 1












快晴の河口湖駅に到着。

早朝の気温は0.7度、風が無いのでそんなに寒くありません。

大晦日だからなのか人が少ないです。









イメージ 2









水溜りは氷になっていました。

登山道も凍っている予感がします。










イメージ 3











それにしてもいい天気です。

年末は雲が多かったのですが、長い間待っていて良かったと思いました。












イメージ 4










今回も本栖湖行きのブルーラインを使用します。

やはり2日乗り放題のパスポートはお得ですね。



バスから富士山を見てみると笠雲が

しかも、笠雲が七色に光っていました。

彩雲ですね~。

今回の撮影を成功に導くように、運気が上がったような気がしました。









イメージ 5










本栖湖で下車しました。

バス停の前に「本栖館」があります。

ここの駐車場を突き抜けて近道を歩いていると、1人のお婆ちゃんに出会いました。

話しをすると、この「本栖館」の大奥様と言うのです。

91歳には見えない、若くて気さくで優しいお婆ちゃんでした。










イメージ 6











それにしても大きな湖ですね~。

これだけ見に来ても価値があると思います。











イメージ 7











本栖湖を眺めながら近道の階段を降ります。

さてこの先、どんなドラマが待ち受けているのでしょうか。

期待を胸に、2016年最後の撮影に歩き出します。





つづく。

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