富 岳 放 浪 記

追えば逃げ つかんだと思えば消える 蒼く 赤く 変幻自在の富士を捉える撮影の物語

カテゴリ:山登り > 笠取山

こんにちは~。

では、最終話です。










午前4時。

無事に起床できました。

外はまだ真っ暗です。

空を見上げると雲が広がって、富士山が見えない可能性が出てきました。

しかし山の中では何が起こっても不思議ではないので、少しの期待を胸に出発します。



夜明け40分前。

樹林帯を抜けて視界が広がってきました。

すると・・・。





































雲海だ~!!


































久しぶりの雲海なのでテンションが上がります~。

しかし展望台に近づくと風が出てきました。

そう簡単には富士山を撮らせてくれませんね・・・。




展望台は風が強く普通に撮ったらブレると考えた結果、少しでも風が防げる場所がないか調べます。

すると大きな木の下だけ無風状態の場所を発見

三脚をセットして夜明けを待ちます。





























イメージ 1






























そんなに赤く染まりませんでした。

雲海は良かったのですが殺風景!?

もっと紅葉の山々を入れたかったのですが、これ以上下に写そうとすると地面が入ってしまうので断念。

すると風の向きが変わってきました。

改めて風を防げる撮影ポイントを探します。



すると新たに撮影ポイントを発見。

大きな岩が風を防いでくれてブレる心配はなさそう

数枚撮りましたが、こっちの場所の方が好みでした。

太陽が上がり、次第に山々の紅葉を照らしていきます。

すると富士の頭に異変が。

まさか・・・。




























笠雲だ~!!





























イメージ 2
EOS 5D Mark IV EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM F16 1/6sec ISO100



































やはりこの時期は、標高の高い山を選んで良かったです。

富士山と紅葉、理想の構図が出来ました。

いや~富士山が見れて運が良かったすぅ~。



ある事を思い出しました。

笠雲が出たと言う事は、近々雨が降る合図。

そう言えば、午後から雨の予報でした・・・。

急いで下山しなくてはなりません。



この後テン場に戻り、朝食のラーメンを食べて下山開始です。

雲が広がり雨が降ってきましたが、2時間40分かけて無事に下山出来ました。

次の日ニュースを観ると、富士山の初冠雪を確認。

あの雨が雪を降らせたのでしょうね~。










最後まで観て頂き、ありがとうございました。

また時間を見つけて、撮影に行きたいと思います。



おわり。


















こんにちは~。

では、5話の続きです。









午前0時。

テントの外へ出てみました。

気温5度。

息が白く真っ暗です。

空を見ると星が輝いていました。

そう言えば月が出るのは1時頃なので、夕方にロケハンした分水嶺へ向かいます。



しかし現地に到着すると、さっきまで輝いていた星は雲の中・・・。

マジか・・・

しかも富士は未だに撮影できていないし、今回の撮影は収穫は無しなのか・・・。



諦めないで数十分待ってみました。

すると東の空から雲が無くなり無数の星が現れだしました。

よく見ると・・・。












































オリオン座だ~!









































久しぶり無数の星空にはしゃいじゃいました。ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

あの武蔵野市で撮ったのとレベルが違う

チャンスは数分しか無かったので、ピントを合わせて数枚撮りましたよ。

やはり月が出てないと、数えられないほど星が写り込んでいます。

すると雲のような物が見えました。

邪魔だな~と思い撮影していると、ある事を思い出しました。

確かオリオン座の横にあるのは・・・。









































あ、天の川だ~!!










































雲ではなく天の川銀河でした(笑)

肉眼で薄っすらと見えます。

構図を変えてピントを合わせ直します。


































イメージ 1
EOS 5D Mark IV  EF24mm F1.4L II USM F2.0 15sec ISO1600










ノイズかと思うくらい無数の星が写っています。

やはりISO1600辺りで撮った方が良さそうですね。

友達である七宝さん、今後ですが・・・。









































24mm単焦点で星を撮ります~♪









































やはり高性能のカメラでも、シビアに観るとノイズが気になりますね。

なのでレンズは、F2.8では無くF1.4始まりのレンズを使った方がよいと思いました。

因みに個人的な感想ですが・・・。



この後、月が出てしまい雲も広がってしまいました。

体力回復の為に1度テントに戻り4時まで寝ることにします。































そして4時。

































無事に起きれたのか!?



つづく。

こんにちは~。

では、4話の続きです。



















凄い急登です。

流石の僕も天を仰ぎました。



















残念ながら富士は雲の中でした。

日の入りの時間まで待ちましたが・・・

悔しいので雲海を撮りました。










イメージ 1
EOS 5D Mark IV EF24-70mm F2.8L II USM F16 1sec ISO100










イメージ 2











GPVの予報は見事に外れましたが、気を取り直して下山します。

この時間になると息が白く寒いです。



テン場に戻り宴会の始まりです。

今回も鶏鍋と赤ワインを食しました。

AMラジオを聞きながら酒に酔ったので仮眠をとります。

大菩薩編の寝坊がトラウマなので寝るのが怖かったのですが、とりあえず仮眠をとりました・・・。

寝ていると、鹿の鳴き声や狼?の遠吠えが聞こえました。



因みにトイレは近くにあり、バイオトイレでした。

クサイにおいは無く、凄いキレイでした。



















そして0時。





















つづく。

こんにちは~。

では、3話の続きです。











イメージ 1










今回自宅から水を2㍑しか持ってきませんでしたが正解でした。

コレだけ水が流れてると何処でも給水が出来ますね。











イメージ 2










この笠取山付近には鹿がいるみたいです。

熊鈴全開で登ります。












イメージ 3










雁峠直下の急登ですね。

極端に右上がりに登ります。

もう直ぐで視界が開けます。











イメージ 4










雁峠直下の水場に到着

キレイな水が流れて土がぬかるんでいました。










イメージ 5












かなり立派です。

大量に水が流れています。





















しかも2ヶ所流れています。











イメージ 6












ついに雁峠到着です。

誰もいません。

この場所は、埼玉県と山梨県の境目なのですね。

一応、埼玉県に足を入れておきました(笑)











イメージ 7











当初、燕山へ登り古礼山へ登ろうとしましたが無理でした・・・。

体力がない・・・。











イメージ 8











最終目的地は「おにぎり山」ではなく「笠取山」です。

近くに見えましたね~。

まずはテン場に向かって歩きますよ~






















体力が限界に近づいてきたようです。











イメージ 9











やっと、雁峠分岐に到着。

ちなみに深夜、目の前の高台(分水嶺)で星を撮る予定です。

そして僕はテン場に向かいテントを張った後、15時30分頃「笠取山」へ夕日を撮りに向かいました。



もう午前中から5時間くらい歩いています。

休憩無しなので身体が悲鳴を上げていました。

これから急登モンスターが現れますよ・・・。

あ~早く休みたい。



つづく。

こんにちは~。

では、2話の続きです。










イメージ 1










雲が広がってきた午前11時頃、雨が降るかもしれないので晴れ間があるうちに距離を稼ごうと思いました。

「広川」の水量は多く流れが早いです。

序盤なので川幅が広いですね。










イメージ 2











2、3時間位歩くと徐々に川幅が狭くなってきました。

難所はここからでした。











イメージ 3










この川を渡りたいのですが・・・。











イメージ 4









水量が多く水位も高いです。

コケで滑らない大きな石を探して、川へ入り無事に渡れました。









イメージ 5










このコースは川に入って道を進む事が多いので、ブーツでないと厳しいと思いました。

なので靴は泥だらけです。










イメージ 6











1番最初の川渡りが一番危ない場所で、他の所はそこそこ安全に渡れます。










イメージ 7










川の水は冷たく気持ちよかったです。

それにしても水が豊富な山です。










イメージ 8












落ち葉がクッションになり歩きやすい山道です。












イメージ 9











手が汚れても大丈夫。

直ぐに川で洗えます。











イメージ 10











昼食は行動食のおにぎりを食べました。

ここまで休憩なし。














イメージ 11










熊笹が現れました。

これを見ると目的地が近いぞと言うサインなので、テンションが上がってきました



つづく。

こんにちは~。

では、1話の続きです。







イメージ 1










バスを降りたのは僕だけで、皆さん西沢渓谷へ向かいました。

このバスは、乾徳山登山口にも向かってくれるので今度行ってみようかな~。










イメージ 2










20分位歩くとゲートが現れました。

ゲートのサイドを通リ先を急ぎます。

ここまで順調な滑り出しです。










イメージ 3











ススキも光に当たってイイ感じでした。











イメージ 4










長い林道が続きますが、途中で紅葉の誘惑があり撮ってみました。

これから撮影タイムが始まります










イメージ 5










川をバックに葉っぱとか










イメージ 6










青い空にカラマツとか










イメージ 7











モミジとか










イメージ 8











山は被写体満載で良いですね

カメラ好きは飽きることは無い思います。










イメージ 9












どんどん被写体が現れるので休む暇がありません。

山登りより、撮影に没頭していました。
















イメージ 10










モミジって何度も撮っちゃいますね~。

でも、この赤いモミジより赤い葉っぱがありました。










イメージ 11










本当に真っ赤でした。

何の木なのか解りませんでしたが・・・。



そんな事している間に時間がどんどん過ぎ去ってしまい、予定時間より倍近い時間が経過されたので、この辺りで真剣に登ろうと思いました。

空を見ると、次第に雲が広がってきました。

天気予報は快晴のはずでしたが・・・。



つづく。

こんにちは~。

今回の舞台は山梨県 笠取山です。



今秋の天気は曇りが多く、どの山へ登ったら富士が見える確率が高いのか悩んでいましたが、標高が高い山を探した結果この笠取山に決めました。

バスも紅葉の時期は毎日運行しているみたいでしたので好都合。

あとは天気次第ですが、雲も無く快晴天気図のGPV。

その予報を信じて中央線に乗り込みJR塩山駅へ向かいます。










イメージ 1










塩山駅から1時間のバスの旅。

出発の地「新地平」に到着です。

予報通り晴れています。










イメージ 2











登山道入口はバス停のすぐ目の前にあります。

序盤はアスファルトの道を歩きます。










イメージ 3










紅葉が意外と進んでいました。

僕は今まで、紅葉の時期にテント泊した事がないのでテンションが上がります

いつも葉っぱが紅葉する前か落ち葉の時期しかないので・・・。



果たして富士山を見ることは出来るのだろうか・・・。

5D MarkⅣの初陣が始まります。



つづく。

写真(風景・自然)ランキング にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村 アクセスランキング

↑このページのトップヘ