山登り好きの皆さん、こんにちは~。( ^ω^ )
今回は、よく緩んでしまう靴紐について考えていきます。

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先月、高尾山へ登りましたが、この日は残念ながら富士山は見えず...
でもいいんです、この日は富士山がメインではなく、新しい靴を馴染ませる為の山登りだから。

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今回は稲荷山コースを登りましたが、足も痛くならず順調に馴染んでいる感じです。
しかし、何年も気になる事があります。
ベロが横にずれたり、靴紐がよく解けて靴擦れするんですね。
少しでも紐が緩むと、かかとに隙間ができて痛くて辛くなります。
それが靴擦れの原因になるので何度も紐を結び直すのですが、本当に面倒くさい...
何年も気になったので今回新たな結び方を試したが、これが大正解でした。
殆どベロが動かず、靴紐も緩みませんでしたね。
今回は、その結び方の記録を残そうと思います。

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まずは途中まで穴に紐を通していきます。
ここまでは普通の入れ方ですが、1つ目のフックは下から上に紐をクロスさせると緩みにくいです。

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次に3つ目のフックまで同じですが、次はベロにあるフックに引っ掛けて逆に引っ掛けます。

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それを左右同じ感じで引っ張ります。

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そのまま最後のフックに引っ掛けて、蝶々結びで終わりでも良いと思いますが、僕は更に手を加えます。

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これは蝶々結びの最後の段階ですが、ここで結びやすいように穴を大きく広げました。

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大きくした穴に左のわっかを内側から1度通します。

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そうするとわっかにネジレが出来ます。

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あとは、蝶々結びのように引っ張ると、ネジレている面積が大きくなり摩擦が起きて緩みにくくなりました。
この結び方は、スニーカーにも応用しましたが紐が解けませんでしたね~。

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更にフックに蝶々結びのワッカを引っ掛けます。

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引っ掛けたら、余った紐を引っ張れば出来上がり~!

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最後余った紐は、靴の中に入れます。
これをほどく時には、わっかをフックから取り外し、いつもの蝶々結びをほどく感じで引っ張れば簡単に解けます。
ポイントは、下から痛くならない程度にキツメに締める事かなと。
90分ほどで高尾山を登りましたが、殆ど紐が緩まずベロも真ん中からズレる事はありませんでした。
付属の靴紐でこの結び方をしましたが長さがギリギリで結びにかったので、少し長めの180センチを購入しましたが、少し余る感じですがこれがベストかなと。
まだ革が固いので、使い込むともっとフィットすると思いました。
富士山には雪が降り気分が高まるばかり。
早く撮影に行きたいですね~。

は。

追記 2020/01/08 
余った紐ですが靴の中に入れるのではなく例の蝶々結びを2度繰り返すと更に緩みません。

2021/06/09 
例の蝶々結びして普通の蝶々結びしても、なかなか緩みませんでした。
なので途中で結び直す事はしていません。