富士山好きの皆さん、こんにちは~。(*´∇`*)
では、6話の続きです。


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午前4時、東の空が紅く染まり出しました。
気温7度、そんなに寒くありません。
この時間になると、徐々に緊張感が増してきます。



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 EOS R RF50mm F1.2 L USM


そして日の出の時間、富士の頭からじわりじわりと染まっていくのが分かります。
最初、横構図で撮ってみたのですが、50mmだとバランスがイマイチだったので縦構図でパシャリ!📷
空を大きく切り取り西湖を入れ、富士山が解放感でるイメージで撮りました。


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  EOS R EF35mm F1.4 L Ⅱ USM


時間の経過と共に、東の空から差し込む強烈な紅い光が、山や街並みを染めていきました。
湿度が低い影響で富士の頂上付近がシャープに見えます。
この日は、風も無く穏やかな日でした。
もし湿度が高ければ雲海が現れたのかもしれませんね~。


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今回の物語は、これで終わりです。
やはりこの時期、雪頭ヶ岳からの日の出は最高でした。
撮っていると分かるんですよ。
西湖に差し込む光がどんどん赤さが増していくのが。
そういう不思議な光景を、これからも沢山見ていきたいな~と思いました。
それとズームレンズを使えば自由な構図を考えられるのですが、単焦点レンズを使って撮っているので、構図を決めるのにちょこちょこ移動しながら毎回悩んでいます。
この小刻みな移動が腕の見せ所でしょうか。
たまにベストポジションの所に植物があり、ベストポイントで撮れなくて泣く事もしばしば...(TДT)
ズームレンズなら、そんな事を考えなくても良いのでしょうが、やはり解像度を選んじゃいますね。
これで3度目の雪頭が岳ですが、だんだん地形が分かってきました。
今回も気になるポイントを発見できたので、また再訪したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。
また時間をみつけて富士山に会いに行こうと思います。🗻

おわり。