皆さん、こんにちは~。

では、最終話です。




日の出まで、あと60分。

気温、氷点下11度。

水筒(4リットル)の中身は半分凍りついて、水が出ない状態になっていました。



前日に朝焼けを撮る場所は決めていたのですが、似たような場所が沢山あったので、1度間違えた場所に三脚をセット。

途中で間違っている事に気づき、本命のポイントへ再度移動する事にしました。

似ているようで、ちょっと違う。

その場所が・・・僕の拘りの構図なんです。










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次から次へと雲が流れ、僕は祈る事しか出来ませんでした。

日の出の時間になっても、雲は富士に張り付いてなかなか離れません。

夜明け後が勝負なので、辛抱強く待つ事に。










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EOS 5D Mark IV EF35mm F1.4L II USM cokin NDGZ4SO









心配されていた雲は流れ、赤く染まった秀麗富士が姿を現します。

一時はどうなるかと思いましたが、終わりよければ全て良し。

最近くじ運悪いけど、「富士運」が良いので最後まで信じていました。










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9時頃になると続々とハイカーの方が登られてこられたので、山ガールの皆さんと少しお話して楽しい時間を過ごせました。

その後、皆さんは十二ヶ岳へ僕は清々しさ全開で下山。

また、厳冬期に再訪しようと誓うのでした。



今回の撮影は、これで終わりです。

雲に悩まされた撮影になりましたが、無事に富士山が撮れたので安堵しました。

今回は納得の富士が撮れましたが、緊張の連続で流石に疲れましたね。

本当は星を沢山撮りたかったのですが、なかなか天候に恵まれないので、お楽しみは次回に持ち越しです。

折角新しいレンズを買ったのだから、どんどん35mmで星空や富士山を撮らないと勿体無いですからね。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。

また時間をみつけて、撮影に行きたいと思います。






おわり。